フリーゲーム攻略

　開始時は設置されている棚の維持費だけで1日に ¥20,000 × 棚数（=¥60,000）がかかる上、選べる商品はどれも利益が小さく、どの商品を選んでも 支出 > 収入 となる。
　初期資金が ¥10,000,000 あるとは言っても毎日最低でも ¥60,000 ずつ引かれ、月末には ¥300,000 が税金として引かれるので、早いところ 支出 < 収入 にしないとそう遠くないうちに倒産する。
　1か月（30日）の維持費＋税金が ¥2,100,000 とすると、倒産までのリミットはおよそ5か月だ。
　この状態で粘ろうとせず、余力のあるうちから対策を講じた方が良い。

　収入を上げるためには、より利益の高い商品を扱う必要がある。
　このゲームでは知名度が 10 上がるごとに扱える商品も増えていくが、知名度を上げるためには 10 ごとに知名度指数を 1,000,000 ずつ貯めなければならない。
　知名度指数 ＝ 売上 なのだが、商品の売上で貯めようとすると次の商品を扱えるようになる前に倒産する。
　宣伝を使うことでも知名度指数はいくらか上がるので、活用しよう。

　宣伝は重複可能だが、知名度指数は 1,000,000 を超えた分がノーカウント。知名度の上昇は一日の終わりの収支報告時なので、一日に 10 しか上げられない。
　てっとり早いのは新聞広告×２回（費用：¥600,000、効果：1,000,000 で知名度が上昇）。知名度最高の100まで9日（費用：宣伝費 ¥5,400,000 ＋ 維持費 ¥540,000 の計 ¥5,940,000）で到達できる。

宣伝組み合わせの例：

１．テレビCM＋ラジオCM（費用：¥700,000、効果：1,100,000）

２．テレビCM＋アドバルーン×4（費用：¥700,000、効果：980,000）

３．ラジオCM＋新聞広告＋アドバルーン（費用：¥550,000、効果：970,000）

　その日の売り上げ分がもったいない！　という場合は２．や３．でもいいだろうが、不足分の20,000を初期商品で売り上げるには一週間ほどかかると思った方が良い。一週間分の維持費で ¥420,000 が飛んでいくので、オススメはしない。

　ちなみに、商品を売らないと知名度指数が算出されない仕様らしいので、商品もきちんと仕入れて販売しよう。

　知名度が100に達したら、あとは高利益の商品で好きなだけ稼げばいい。
　とは言っても、高利益の商品は原価も高い。資金残高を考えて、徐々に揃えていくのがいいだろう。
　利益が上がるようになったら棚数や棚容量を増やそう。棚を増やすと維持費も余計にかかるので注意。

　利益がより高い商品は他にもあるが、需要が低いのでTOP9には載っていない。
　オススメ商品を挙げはしたが、どの商品を扱うかはプレイヤー次第でいいだろう。

　ゲームの目的は2億円の借金完済。
　幸いにしてこのゲームには利息というものがなく、店の拡張を優先しても問題ない。
　適度に店を拡張したら、借金を返済していこう。

　返済は1口10万から、何口でもOK。
　銀行の営業時間は 9:00 〜 15:00 に設定されているので、その間に利用しよう。
　2億円（＝2,000口）を一気に返すこともできるが、マニュアルには盗難系のイベントもあると載っているので、小分けにして返すのが良さそう。
　借金を完済した時点でエンディングだ。

　エンディングによるとクリア後もゲームは継続できるらしいのだが、バグなのか実際には継続できない。
　最後の返済は仕入れや維持費などの出費を考えずに、資金全額を突っ込んでもいいだろう。
　ちなみに、エンディングはクリアデータをロードすれば見ることができる。クリアデータはクリア時点でオートセーブ。